米国株今から始めるのは得策か

2017年11月18日

こんにちは。米国株女子部のみやかなです。
今日は米国株を長期にわたって保持し運用することの素晴らしさをお話しできればと思います。

と、言いましても私自身米国株を始めたのは2017年の8月です。というわけで、今は短期も短期。ド短期保持真っ最中です。

まず私が米国株を始めたのは「アメリカ経済の強さ」を肌で感じたからです。

もうね、IT業界にいると本当にアメリカの強さが伝わってきます。

日本は何かのサービスや製品を作るとき、事業計画を立ててマーケティングを行い、収支計画を立てて、製品開発までの工程を出し、予算をつけて品質の良いものを作ります。これがものづくり日本といわれる所以ですね。とにかくしっかりサービスや製品を作り上げてから市場に出します。

一方でアメリカ。アメリカって「これは儲かるかな?」と思われる新しいサービスについてとりあえず小さく作り不完全な状態で市場に投入するんです。するとそのサービスに興味を持つお客さんは、あーでもないこーでもない言いながら文句をつけます。その意見を受け入れながらサービスをお客さんの希望に合わせていくんです。

私はアメリカのベンダーのエンジニアと話すこともあるのですが、彼ら本当に適当…なんですよ。「こんなバグがあるよ!」といえば、次のバージョンで直しておくよ~とかわします。そのバグがサービスの根幹となる部分だとしても、次回の修正まで待たされるんです。日本じゃありえないですよね。

サービスや製品を中途半端な状態で市場に出して、お客さんと一緒に作り上げていくという発想ができるのが「アメリカ」という国なんですね。

日本は品質重視ですから、最初から完璧なものを目指します。完璧を求めるがゆえに、それがお客さんのニーズに合っているかどうかわからないまま開発が進んでいきます。で製品やサービスが出来上がってみると、それほどお客様のニーズに刺さらない。だって途中で方向性を修正するチャンスがないんですもん。

こんな機能があったらうれしいはず!これも入れないと駄目だよね!と勝手な妄想を膨らまし、時間をかけて何かを作った結果、ほかのベンダーが既に似たような何かを発表していた、なーんてことはIT業界ではあるあるなんです。

これを「イノベーションのジレンマ」とも言います。小さな新興企業が安価でシンプルなサービスを提供している中で、日本の大企業はいつまでも昔のやり方に固執し結果を出せないでいるのが現状です。

日本の大企業は「引き算」ができない。なんでも完璧を目指そうとする、これが日本において新しい技術やサービスが生まれない根本的な理由だと思います。

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アメリカ経済の強さ

一方でアメリカは完璧な品質を目指すよりもまずは顧客のニーズを知るところから始める。これは本当に強いです。

まずは始める、製品やサービスのテスト版を作る、引き合いや文句が多ければニーズがある、じゃあそこから開発を進めていこうといった感じです。

実はこのブログも同じです。1年しっかり勉強してからブログを立ち上げるのではなく、素人として自分自身が成長しながらブログも成長させるというスタイルを選びました。

今アメリカ経済をけん引しているのは紛れもなくIT企業です。さらに言えば世界の時価総額ランキングのトップ5はいずれもアメリカのIT企業です。

1位 アップル
2位 アルファベッド(Googleのことです)
3位 マイクロソフト
4位 アマゾンドットコム
5位 フェイスブック

誰でも知っている企業ですよね。これらの企業は常に新しい挑戦をし続け成長しています。ここにある企業が10年後どうなるかはわかりませんが、少なくともあと5年は進化を続けさまざまな業界の脅威になると考えています。

ここ10年のS&P500指数の値動きです。
S&P500とはアメリカ合衆国(米国)の証券取引所に上場された代表的な500銘柄で構成される株価指数を指し、アメリカ経済の代表的な指数となっています。

きれいなカーブですね。経済が安定的に成長していることがわかります。
2009年の落ち込みはリーマンショックです。サブプライムローン破綻を発端として、アメリカ住宅バブルが崩壊しました。アメリカの投資銀行であるリーマンブラザーズが経営破綻したことにより、世界的金融危機が起こりました。株価の暴落です。

このリーマンショックからアメリカは約3年で株価を戻してきました。一方日本は、失われた20年ともいわれていますが、この後デフレに陥り、株価は低迷の一途を辿っていくことになります。

世界的な金融危機にも関わらず、当事者であるアメリカの復活はとても速かったのです。これは政府の金融政策のおかげもあるでしょうが、そもそも根底にアメリカ経済の強さがあるのだと思います。

そしてこれからもアメリカ経済は成長していくのか?

はっきり言えます。答えはYESです。

技術革新によりこれから私たちの仕事は必ず激変します。それは機械学習でありAIでありロボットであり。いろいろな仕事が自動化されることは避けて通ることはできません。

そしてこの激変の渦中にいる技術はすべてアメリカ企業が実権を握っているのです。

というわけで、米国株は今から始めても決して遅くはないということですね。

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