英語を話すという事を教えてもらった瞬間

こんにちは。米国株女子部のみやかなです。今日は久々に英語の話。

留学はがっつりしたことはないのですが、ボストンには数ヶ月滞在していたことはあります。その時は、まだまだ英語も話せなくって、よく言われる日本人の英語の壁にぶち当たっていました。


間違っていたらどうしよう…」 「伝わらないかもしれない…」「発音が…」などなど。

こうゆう感情があると、伝わらないんですよね。声も小さくなりますし、そもそも話しかけるのが怖い。特に日本人の英語はネイティブにとって「聞きにくい」のです。

日本語という言語は基本的には胸式呼吸で、比較的息の量が少なくても発音する事ができます。変な言い方をすると、小鳥のように口先でおしゃべりできる言語なんですよね。

一方で、英語は腹式呼吸。お腹から声を出します。よくカフェとかに行くと、英語を話すネイティブの声って大きいなぁって思いませんか?あれ、声が大きいというよりは、息と一緒に声を出しているので、よく響いて音が通るのですよね。

長く書きましたが、日本人の英語は呼吸が浅く息遣いが少ないので、通じにくいのです

ハンデもあるのに、さらに間違えを恐れ声が小さかったとしたら、伝わるものも伝わりません。よく会社の人の英語を聞いていると勿体無いなぁと思います。

文法的にはあっているのに、聞こえない。だからネイティブは「Sorry?」と聞き返す。すると伝わっていないものだと思い、黙る。こんな感じです。

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衝撃的な出会い

私もそんな状態でボストンにいたわけですが、ある日バスに乗りました。そのバスは公営のバスで様々な人種の人が乗っていたんですけど、途中のバス停である一人の女性が乗ってきました。その女性、バスの運転手になにやら話しかけているのですよ。一生懸命。でも英語がつたなくて、伝わらない。私が聞いても何言っているか全く意味不明でした。

でもすごく一生懸命にずっと話していて、バスの運転手は色々な手段を使って意味を理解しようとしているのです。バス遅れているのにお構いなし。とうとう最後に「次のバス停の手前の道路で降ろしてくれ」というのが伝わり、バスの運転手は「OK」と言って、その女性をバス停ではない途中の場所で降ろしてあげていました。

これ、私には衝撃的だったのです。こんなに何言っているかわからない英語を懸命に聞いている姿を見て。それでもこの女性はアメリカで暮らしているんですよね。で、気づいたんです。

間違っても一生懸命話す事で、相手は聞く耳を持ちます

アメリカは「話し手」が相手を理解させる責任を持ちます。聞き手を理解させなければいけない。なので、伝わるまで話します。一方で、聞き手もわからなければ、わかるまで聞きます。

一方で日本は「聞き手」が相手の話を理解する責任を持ちます。仮に聞き手が理解できないと、「あいつ理解力ないなぁ」という話になり、本当はわからなかったとしてもわかったふりをしてしまう文化なのです。

会議でよくあるじゃないですか。何言ってるかわからないくらい難しい話。でも「わかったふり」をする聴衆。

例えばIT業界で適当なアルファベット3文字並べて、「MIWの件が…」と、もっともらしく喋ると質問もなく皆おとなしく聞きますよ。そのMIWが「まじ、意味、わかんなーい」だとしても。

何が言いたいのかというと、英語圏で滞在して気づいたことは、「伝わるまで話す」、わからないことは「わからないと正直に言う」事の大切さでした。なので、自分の言いたいことは伝わるまで話しますし、伝わらなかったら違う単語や表現を使ったりします。

あとよくやることは、相手の言ったことに対し、「これって、こうゆうこと?」と聞き直したりします。そうするとお互いの理解が間違っていない事がわかるし、会話力も上がります。

バスで1人の女性を見て、「間違っても伝えたい気持ちが大切」という事を学び、日本人の英語の壁がベルリンの壁のように崩れた事を覚えています。

そんなお話でした。

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英語

Posted by みやかな